はじめに
こんばんは!つぼちゃんです。
ベビーシッター・家事代行オンラインサービスの『キッズライン』で
立て続けに事件が起こっていますね。
筆者もワーママなので、何度か使おうとした事があります。
(結局今まで使った事はありませんが・・・)
女性も働くのが当たり前になっている現代で
なくてはならないサービスだと思いますし、改善に取り組んでいるという会社の話を信じたいのですが・・・
そこで今回は
【ベビーシッターのキッズラインは安全?逮捕者まとめ&再発防止の取組】
について調査しました!
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キッズラインとは?
キッズラインとは、『24時間いつでもスマホで簡単に呼べる
安心安全のベビーシッター・家事代行オンラインマッチングサービス』の事です。
核家族化が進み、共働きが当たり前になっている現在において
必要不可欠なサービスになりつつあります。
家事代行は1時間で平均2,000円〜3,500円程度かかるのが相場でしたが、
キッズラインは1時間1,000円から依頼が可能です。
また、1時間以上なら延長を15分単位でお願いする事もでき
『買い物に行く間、子供をちょっとだけ見て欲しい』
といった細かいニーズにも対応出来るようになっています。
まさに、痒い所に手が届くサービスですね!
キッズラインでの事件まとめ
そんな便利なサービスですが、痛ましい事件が立て続けに起こっています。
1人目の容疑者
1人目の逮捕者、橋本容疑者は2019年11月14日に犯行に及び、11月中旬に警察から連絡を受けて、キッズラインが活動停止処分を行っています。
ベビーシッターを紹介するマッチングアプリを通じて依頼があった保育園児にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は10日、強制性交などの疑いで住所不定の元シッター橋本晃典容疑者(29)=強制性交罪などで起訴=を再逮捕した。
捜査関係者によると、アプリはインターネット上でシッター仲介事業を手掛ける「キッズライン」(東京都港区)が運用。同社は橋本容疑者の逮捕を受け、今月4日から男性シッターの仲介を一時停止すると発表している。
再逮捕容疑は昨年9月20日と11月7日の夜、東京都足立区の住宅で、入浴中や就寝中の男児の下半身を触るなど、わいせつな行為をした疑い。東京新聞
しかし、橋本容疑者の逮捕報道は社名を伏せて行われました。
5月3日にAERAが社名で報道した事を受け、対応に関してプレリリースを出したのですが
事件発覚からかなり時間が経っていますね・・・。
しかもこの時、再発防止の対応は完了していると発信しています。
ちなみに、橋本容疑者はこれまでに80件のシッターを行っていたそうです。
もし、自分も子供を預けていたら・・・
想像するとゾっとしますね・・・
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2人目の容疑者
6月12日、キッズラインの登録シッターである荒井健容疑者が強制わいせつ容疑で逮捕されたことが分かりました。
驚くべきことに、荒井容疑者はAさんが在宅勤務をしている自宅の隣室でも長女への犯行に及んでいた。2019年11月にキッズラインの登録シッターによる同様の事件が起こっていながら、どうして防げなかったのか。
キッズラインは6月4日、男性サポーター活動停止を発表しているが、これで対策は打てたと見ていいのだろうか。そして、荒井容疑者は保育士含めいくつもの資格を保有し、内閣府や東京都の認定シッターだった。
驚くべき事に、荒井容疑者は保育士資格を所有する、認定シッターだったのです。
預ける側とすれば、保育士資格があるなら安心・・・と思ってしまいそうですよね。
キッズラインの取り組み
5月、6月と立て続けに事件が公けになりました。
再発防止に努めると約束してくれましたが、一体どんな取り組みをしているのでしょうか。
6月4日に男性シッターの『原則業務停止』が発表されました。
少年への性犯罪の約80%以上は確かに男性によるものですが、女性加害者も5%〜20%存在しており、性別レイヤーの要因のみに矮小化することはできません。
また、アメリカ法務省がシッターによる犯罪データで示すように、性犯罪は77%が男性ですが、身体的虐待は64%が女性シッターによるものです。
性犯罪を行う80%は男性という事で、男性シッターを一時的に業務停止にしましたが、
差別だと批判を受けました。
確かに、真面目に行っている方がほとんどだと思うのですが
パーセンテージだけを見ると、どこか納得してしまう部分もあります。
業務停止以外には、何か行っているのでしょうか?
現在弊社が検討している対策は以下の通りです。
【対策の概要】
・サポート中の評価制度の見直し
・選考プロセスの見直し
・研修方法の見直し
・利用における注意喚起の見直し
・トラブル発生時における利用者の方々への周知方法の見直しまた、できるだけ早い段階で、以下の対策を実施いたします。
【具体的な対策】
・匿名でサポートセンターに連絡できる報告フォームの導入(今回実施)
・サポート中の監視カメラ等の録画・録音機器利用のテスト
・サポーター登録時の資質などを見る診断テストの導入検証
・安全性向上に向けたお客様およびサポーター様へのアンケート
・サポート中の定期的なモニタリング
・自治体などとの犯罪歴データベース共有に関する働きかけ
正直、監視カメラ以外は効果が不透明な気がします。
犯罪歴データベースについても、以前芸人の兼近さんが
『犯罪歴があるのにキッズラインに登録して働いていた』と発言されていましたし・・・
ただ、監視カメラについては具体的に話が進んでいるようです。(6.23HP更新)
弊社ではベビーシッター・家事代行利用における安全性の向上、注意喚起の見直しとして、見守りカメラやボイスレコーダー等の録画・録音機器の利用推奨を行ってまいります。
つきましては、今後推奨していく上でベビーシッター・家事代行利用時に使いやすい録画・録音機器の選定や今後の本格導入に向けた運用方法確立のため、モニターテストを実施いたします。
今回まず総計500名様限定となりますが、見守りカメラおよびボイスレコーダーをお配りさせていただきます。サポート時にご利用いただいた感想等をレポート形式でご提出いただき、ベビーシッター・家事代行利用時に使いやすい録画・録音機器の選定を行いたいと考えておりますので、何卒ご協力いただけますと幸いです。
なんとも世知辛い世の中ですが、このくらいしないと
犯罪は防げないのかもしれません。
監視カメラがあればそうカンタンに犯罪を行えませんからね。。
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まとめ
以上、【ベビーシッターのキッズラインは安全?逮捕者まとめ&再発防止の取組を調査】についてでした!
この時代、キッズラインのようなサービスは子育て世代にとって大変ありがたいサービスです。
だからこそ、対策をしっかり行っていただき、安心して使えるようにしていただきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!