マナーブックなどに載っている面接を受ける際の
入退室の流れを見ると『まず3回ノックして〜…』から始まる事が多いですよね。
ただ…
実際の面接の場では『ドアが無い、もしくは既にドアが開かれていてノック出来ない』
という事は往々にしてあります。
ドアがあるものと思い込んで望むと出鼻を挫かれる…という可能性もありますので、そういう場合はどうするのか、事前に確認しておきたいですよね。
という事で、この記事は
【面接・入退室マナー】ドアが無い・既に開いている!ノックや挨拶方法や流れは?
と題して書いていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
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基本的な流れ
まずはドアがあり、閉まっている場合の基本的な流れを見てみましょう。
- 1:ドアを3回ノックし、中から面接官が声をかけてくれるのを待つ。
- 2:面接官が中から『どうぞ(お入りください)』と声をかけてくれたら、『失礼いたします』と言う。
- 3:言い終わったらドアノブを両手で回して入室。(例え引き戸だったとしても、ドアノブや取手は両手で開けるのがマナーです)
- 4:入室し、ドアを閉めたら面接官に向き直って一礼
- 5:椅子に座る前に『(名前)です。本日は宜しくお願い致します。』と言う。
- 6:面接官が『どうぞお掛け下さい』と促してくれるのを待ち、『失礼いたします』と言って着席。
以上が基本的な流れになります。
ドアがない!もしくは開いている
ですが、ドアがない場合や開いている場合は上記のようにいきませんよね。
それでもノックしなければならないのでしょうか?
いいえ、決してそんな事はありません。
大切なのは、何の為にノックをするのかという事です。
ノックをする意味とは相手に自分が入室する事を事前に知らせる為です。
ですので、既にドアが無く面接官が見えている場合にノックをする必要は無いのです。
どのタイミングで挨拶する?
とはいえ、無言で面接官に近づいて行くのは失礼ですよね^^;
挨拶のタイミングは、下記の通りです。
- 1:まず廊下から面接室に入る区切り(ドアのあるはずの部分)で一度立ち止まり、『失礼いたします』と挨拶し、一礼して下さい。
- 2:そのまま歩いていき、椅子に座る前に『(名前)です。本日は宜しくお願い致します。』と言う。
- 3:面接官が『どうぞお掛け下さい』と促してくれるのを待ち、『失礼いたします』と言って着席。
いかがでしょう。
頭の中にイメージできたでしょうか?
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【面接・入退室マナー】ドアが無い・既に開いている!ノックや挨拶方法や流れは?
【面接・入退室マナー】ドアが無い・既に開いている!ノックや挨拶方法や流れは?記事のまとめです。
*面接室にドアが無い、もしくは既に開いている状態であればノックする必要は無い。
*その場合は、ドアがある(ハズ)の場所で立ち止まり『失礼いたします』と言って一礼する。
想像するだけではなく、実際に鏡の前に立ってやってみるとイメージしやすくなりますよ!
以上、貴方の就職活動の参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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