はじめに
4月15日放送の【それって!?実際どうなの課】で おばたのお兄さんが『拾ったつくしを売ったら、実際いくら稼げるのか?』に挑戦します!
番組の予告では、つくしを収穫するおばたのお兄さんが『20,000は絶対いきますよ!』と
話していましたが・・・。
どこにでも生えている土筆で2万も稼げるなら、筆者も売って稼ぎたい!
と、俄然つくしに興味を持った筆者。
つくしについて色々と調べてみました!
是非最後までお付き合い下さい。
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土筆の正体は?
春になるとよく見るつくし。
ですが、春以降は全く見かけませんよね・・・
調べてみると、実はつくしは成長すると雑草の【スギナ】になる事が分かりました!
確かにこの雑草はよく見ます。
引っこ抜いてもまたどこからか出てくるやつ!
実は増え方も凄いんです。
普通、植物は種子から増えますが・・・
つくしは胞子で増えるそうです!(びっくり!)
地面の中で胞子を出し、つくしが成長すると見た目が全く違う緑の茎を伸ばし、光合成を始めます(これがスギナ)。 そして、つくしは胞子を出し尽くすと枯れてしまうのです・・・。
それで春以降は見かけなくなるのですね。納得です。
スーパーで売っていないのは何故?
つくしって美味しいですよね。
ほろ苦くて、天ぷらとか卵とじにしても美味しいです。
しかし、スーパーとかであまり見かけませんよね。
美味しいのに何故なんでしょうか?
筆者が考えるに、それは つくしの生命力が原因ではないかと思います。
つくしは春しか見かけないので、桜のように儚げなイメージがあるのですが(筆者だけ?)
上述したように、成長するとスギナとなってとても厄介な存在になります。
茎は地中で長〜く伸びて、途中切断しても再生するので除去が困難です。
その為、つくしは別名『地獄草』と呼ばれています。
なんて恐ろしい名前…!
つくしを栽培しようとした人に対しても、否定的なコメントを数多く見かけました。
私は勧めません
なぜなら雑草の中でもほとんどの人が
その退治に苦慮しているスギナの一部です
畑や庭にわざわざその雑草を植える人はいません。
スギナを植えるのは厳禁です。それは根が地中深く(およそ3~4m)まで入り込み除草剤も何も効かなくなり毎日畑でスギナを取る日々が待ってます。
以前、畑の一角土筆畑にしようとして川原からスギナの根を掘ってきて植えました。1坪の予定が1坪では納まりきれず、予定地を越えて他の作物地にまで侵食してきたのです。今では蕗、ミョウガの領分まで侵しています。一昨年、蕗もミョウガも掘りあげてスギナ退治をしましたが、今、7、8m先にもスギナが芽を出してます。通常の土壌中和程度の石灰ではスギナはなくなりません。
土筆栽培をおやりになるのは相当の覚悟が必要ですよ。
皆さん、つくし(と言うかスギナ)に苦労されていますね^^;
つくしを育ててしまうと他の農作物を育てられない
➡︎農家さんが栽培できず、安定供給が難しい
➡︎スーパーに出回らない
と言うのが理由ではないかと思います。
土筆を売って稼げる?
某有名フリマサイトで土筆を検索すると、出るわ出るわ…
つくしが凄い数出品されています。
しかも、大体Soldになってる!!
知らなかった・・・ただの雑草と思っていましたが売れるものなんですね!
また、サイトで調べると1回の取引で800円くらいが相場のようです。
送料200円くらいかかるとして、利益は600円くらいでしょうか。
おばたのお兄さんの言うようにフリマサイトで2万稼ごうと思うと
34件程売り捌けば良いということになりますね!
100件以上販売している人もいたので、自分で栽培するのは難しいですが、つくしが沢山生えている場所さえ見つける事ができれば2万はかなり現実的ですよね!
まさに 宝の山田優〜!
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まとめ
以上、今回はつくしについて調べてみました!
自分では価値がないと思っていても、身の回りでお金になる物って意外にあるんですね〜。
まぁつくしを自宅で栽培したらえらい事になりそうですが。笑
つくしは栄養価も高く美容にも良いので、調べていて私も久しぶりに食べたくなりました!
ではまた!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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