2020年9月21日(月) 22時00分から放送される【所ジャパン】にて
アンティーク着物が取り上げられるそうです!
いつも着物を着ている、美のカリスマ・IKKOさんが紹介してくれるという事で
放送が楽しみですね(^^)
ところで、アンティーク着物というと昭和初期までに作られた着物の事を
指すようなのですが…
今から70年程前に作られた着物って…そんな前に作られた物を
着用しても大丈夫なの?と、ふと疑問に思ってしまいました^^;
という事で、今回は
【アンティーク着物】プチプラだけど経年劣化は大丈夫?古くても着られる?
と題して書いていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合い下さい♪
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目次
まずは番組予告をチェック♪
番組の予告内容です⬇︎
今、若い女性たちの間で着物姿をSNSに上げるのが流行中!様々な織り方や色など種類豊富ですが、“高額”、“手が届かない”という意見も…。そんな悩みを解決するべく、ほぼ毎日着物を着ているというIKKO先生が登場!着物の魅力やオシャレな着こなし方を紹介! IKKO行きつけのお店を、若者のカリスマ・めるること生見愛瑠とIKKOモノマネでお馴染みチョコレートプラネット・松尾駿が訪問!デザインも良く、織り技術も素晴らしいのに、なんと1万円台で買える!?今、大注目の「アンティーク着物」とは?そして、カリスマモデルめるるが「アンティーク着物」のコーディネートに挑戦!
大人気のモデルさん、生見愛瑠さんがコーディネートしたアンティーク着物
見てみたいですよね!
予告動画では、とっても可愛いアンティーク着物が映っていました!
予告では、1万円台で買えると書いていましたが・・・
こんな可愛いアンティーク着物が1万円台なんて
ちょっと信じられません^^;
アンティーク着物とは?
アンティーク着物とは、上述した通り昭和初期(戦前)までに作られた着物を指します。
当時はポリエステルやナイロン等の化学繊維が無かったので、木綿や麻、絹で織られた着物が着られていました。この時期に作られていた着物は縫製や染めが非常に丁寧だったようです。
昔の物ってなんとなく品質が良いイメージがありますよね。
化学繊維が編み込まれた安い着物を買うより、昔に作られた
素材が良くて縫製が丁寧な着物を着る方がお得なのかもしれませんね(^^)
ちなみに、『アンティーク』という言葉はという言葉の定義は、1934年にアメリカ合衆国で
制定の通商関税法に記された『製造された時点から100年を経過した手工芸品』とされています。
(それ以外に定義されている物は無い)
世の中には『アンティーク家具』等と名のつく物で溢れていますが、実際には
『アンティーク風の家具』と表示されるのが正しいのでしょうね^^;
ちなみにその流れでいくと、『アンティーク着物』も『アンティーク風着物』
になってしまうのですが…^^;
アメリカの法律なので、日本ではまた違うのかもしれませんね。
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経年劣化は大丈夫?
結論から言うと、織物は生地や環境によって差はあれど経年劣化します。
特に絹は痛みやすく、単体だと50年で元の強度の60%になり、
100年後には30%程の強度になるそうです。
70年前の絹の着物だと、どんなに丁寧に扱われていたとしても
耐久性は弱くなっていそうです^^;
選ぶなら、木綿や麻の着物の方が良さそうですね!
その他・購入時の注意点
そんなアンティーク着物ですが、購入する際に気をつけていただきたい事が何点かあります。
サイズが短め
女性の平均身長は、1950年では148.9センチでしたが、2015年には
157.9センチと、比較すると約10センチも違っています。
アンティーク着物は今から70年以上前に作られた着物なので、当然着ると『あれ?短い?』
と感じると思います。
購入前にぜひ試着をお勧めします。
アンティーク着物じゃない物もある
上述したように、日本では『アンティーク』という言葉の定義が曖昧です。
ですので、『古いもの』や『レトロ』という意味で『アンティーク着物』と称し
販売しているお店もあります。
『アンティーク風の着物を着る事で満足する』
という方であれば問題無いのかもしれませんが、『アンティーク着物を着る事で
歴史や風情を一緒に感じたい』という方は気をつける必要があるかもしれません。
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【アンティーク着物】プチプラだけど経年劣化は大丈夫?古くても着られる?
【アンティーク着物】プチプラだけど経年劣化は大丈夫?古くても着られる?記事のまとめです。
*織物は経年劣化するが、環境や素材により耐久性が異なるので
着られるかどうかは、状態を自分の目で見て確認する必要がある。
通販などでも『アンティーク着物』と検索すれば沢山出てきますが、
購入の際はぜひ手にとって確認したいですよね!
ではまた。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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