怪談師の深津さくらさんをご存知でしょうか?
可愛らしくて優しそうで、なんだか小動物を思わせるような深津さくらさんですが
実は怪談師として活躍しており、その語りはあの稲川淳二さんも認めているという腕前。
そんな彼女は、小中学校の9年間を不登校で過ごした事を公表されています。
そして、そんな彼女を救ったのは…なんと『怪談』だったそうです。
一体、これまでどんな人生を送ってきたのでしょうか。
深津さくら(怪談師)生い立ちが壮絶!母子家庭で不登校の過去も】
と題して書いていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください!
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深津さくらの代表作
深津さくらさんの怪談で、現在一番有名なのはこちらの作品ではないでしょうか。
『宮崎のマンション』
ちなみに、この話は
あの日本を代表するヒップホップユニット・Creepy NutsのRー指定さんが絶賛する怪談です。
深津さくらさんの怪談を聞いた人の反応を見てみましょう!
話に聴き入ってしまうから不思議です…。情景も思い浮かべる事が出来て、まるでその場所に自分が居る様に思えました。
女性の怪談師の中では深津さんが一番!ひょうひょうとした声色で語られる、怪異との落差がなんともゾクッとさせられます。
最初は普通の人がトークしている感じなのに、クライマックスには不気味で摩訶不思議な語り部になっていて怖かったです。
深津さくらさんの階段は、決して聞き手を『怖がらせよう』としていない語り口調なのに、ナチュラルすぎてそれが逆に怖さを増す、不思議な恐怖があるんですよね…
深津さくらのプロフィール
【情報解禁】
9月7日(火)23時よりフジテレビ系列で放送される“セブンルール”放送後の23時30分より #おうちでセブンルール と題して、松原タニシさん、田中俊行さん、Apsu Shuseiさんとインスタライブで怪談配信します!ぜひセブンルール公式インスタアカウントをチェックしてください!#セブンルール pic.twitter.com/7CAaZ8PBI1— 深津 さくら (@f_sa13) September 6, 2021
では、深津さくらさんの基本的なプロフィールをチェックしていきましょう♪
- 名前:深津さくら(ふかつさくら)
- 生年月日:1992年 28歳(2021.9.6現在)
- 出身地:茨城県水戸市
- 在住地:大阪府
- 大学:京都造形芸術大学芸術学部 卒業
- 好きな場所:美術館
現在大阪在住で、大学も京都造形芸術大学の芸術学部を卒業されているので
てっきり関西出身の方だと思っていたのですが…茨城県のご出身だったのですね。
元々、大学は金沢美術工芸大学を受験されていたそうですが、なんと受験当日にあの東日本大震災が起こってしまいます。
ご自宅も被害に遭われたそうで、受験には集中できず不合格となります。
そして、他に学費の安い美大を探した結果、京都造形芸術大学に進む事となりました。
これが深津さくらさんの運命を決めたと言っても過言では無いでしょう。
大学2年生の冬、二十歳のときでした。つきあっていた現在の夫から「怪談イベントがあるから一緒に行こうよ」と誘われたんです。それまで幻想的な物語を読むのは好きでした。けれども本格的な怪談は恐すぎて、苦手で。なので興味半分、しぶしぶ半分でついていったのが本音です。
(中略)
――「想像していたのとは違っていた怪談」とは、どのような内容ですか。
アプスーさんが語る怪談は、まず奇妙な出来事があって、それがなぜ起きたのかを推理するんです。そして点と点を想像でつないでゆきながら、聴衆のイマジネーションを喚起するように話す。私はそれを、とても美術的だと感じました。
――美術的な怪談、ですか?
たとえば絵画が一枚あるとします。絵は、それ自体はものを言わない。だから作者がどういう想いを込めて描いたのかは、わからない。観る人が『作者が伝えたいメッセージはなんだろう』と考える。解釈する。アプスーさんの怪談は、絵画鑑賞に近いと感じました。
https://book.asahi.com/article/13643391?fbclid=IwAR0NauhzOvb4rg3rAMhEq4u51g3LiMuFm9T3RyJzn8eIiFc1sD0R5_g_ToY
彼氏に誘われ、ついて行った怪談イベントに出演されていたアスプーさんという方の怪談に
『美術性を感じた』というのは一般人の脳味噌の私には理解ができないのですが…
深津さくらさんの怪談を聞いているとなんと、なんとなく言わんとする事がわかるような気がします。
深津さくらさんの怪談はあくまでも冷静で、『怖がらせよう』という人間的な欲を感じさせないというのが、逆に真実味を帯びていて怖いというか…。
なんだか、怪談の新たなジャンルが確立されそうですね^^;
生い立ちについて
さて、そんな深津さくらさんですが、実は母子家庭で育っています。
団地住まいで裕福ではなかったそうですが、お母様との関係も良好だったようです。
美術大学のご出身なので、てっきりいいところのお嬢様かと思っていました^^;
(美術大学は「学費の安いところ」に拘って探していたそうです。母親思いの良い子だったのですね)
また、小中学校の9年間を不登校だった事を明かされています。
不登校のきっかけは、小学生の図工の授業。
『太陽を赤く描いたら、先生から「太陽は黄色く描くものだ」とクラスメイトの前で全否定』されてしまった事が原因だそうです。
幼い頃は、ちょっとした事が不登校になる原因になりますからね…。
この指導した先生も、あまり深い意味はなかったのかもしれませんが、ちょっと酷いですよね。
(そして、太陽ってそもそも赤じゃ無いの?とか思ってしまいました^^; )
その後は不登校ながら高等学校卒業程度認定試験に合格し、大学受験の資格を手に入れ、美大時代に怪談に興味を持つようになります。(深津さくらさんは勉強がよくできたようですね。学校に通っていなかったのに凄いです!)
そして怪談に興味を持つことにより、「もっと人の話を聞きたい」と、人と話すようになり『怪談に救われた』とまで思うようになりました。
怪談に救われた人なんて…これまで聞いたことがありません。
やはり感性が特別なのかもしれませんね。
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深津さくら(怪談師)生い立ちが壮絶!母子家庭で不登校の過去も
深津さくら(怪談師)生い立ちが壮絶!母子家庭で不登校の過去も 記事のまとめです。
*深津さくらは母子家庭で、9年間不登校だった。
*不登校の原因は小学校の時、図工の時間に教師に太陽の色をクラスメイトの前で指摘されたから。
*怪談の存在に救われて現在に至る
今後も、その独特な怖さで聞き手を怖がらせて欲しいですね♪
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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